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ブンブンブン

食育 ドラゴンフルーツ  動画  受粉  温泉ハウス 


新しい仲間の紹介です。
昨年の11月後半から、ニホンミツバチさんが私たちの仲間に加わりました。
環境に慣れるのに時間がかかったようで、最初の頃は、
イエロードラゴンの花が咲いても知らんぷりでした。

10日ほど経った朝方、香りに誘われたのか、それとも蜜センサーを感知したのか
ニホンミツバチさんたちが花の周りでダンス?を始めました。
それを見たときは、本当に感動しました。
今、人工受粉をしていますが、
将来的にはニホンミツバチさんの手を借りようと思っていたのです。
願わくば、ドラゴンハニー(ドラゴンフルーツの蜂蜜)なんて、できたらいいな?
って思っています。

ニホンミツバチさんは、古来から日本の集落と共に生きてきたと言われています。
でも、寒い冬は苦手で、越冬するのに巣を覆って寒さ対策をしなければいけません。
ですが、今年は温泉ハウスがあります。
温泉に入りながら(実際は、遠赤外線効果のハウス)、
越冬するニホンミツバチなんて前代未聞でしょうね。


蜂の巣には何万ものハチさんがいます。
冷え込む日には、女王蜂を守るため(巣を暖める)、
羽を動かし暖かい風を作っています。
巣に耳を当てると聞こえてきます。
ニホンミツバチさんは、攻撃的でなないので、ハウスの中で眠るときも、
ミツバチさんの家のそばで一緒に寝ても全然問題ないです。


冬になると、花が咲かないので、彼らのご飯(蜜)がありません。
そのため、砂糖水を巣のそばに置いてあげます。
すると、その砂糖水を食べにきます。
慣れたもんです。


働き蜂さんは、何度も何度も往復します。
たくさん蜜を集めると巣に帰り、また出発します。
雄しべの花粉を雌しべに運んで受粉してくれるのですが、
見ていると雄しべや雌しべと遊んでいるようです。
蜂さんの目では、センサーが働いているので蜜が分かっているようです。

なぜ、こんなに大きな花を咲かせるのか?
実は花より小さいのに。
ニホンミツバチさんを眺めていたら、こんなことを考えていました。
(違うかもしれないけどね)

熱帯地方は、色鮮やかな花がたくさんあります。
受粉して子孫を残すためには、
虫さんたちに自分の魅力を最大限表現しなければいけない。
香りであったり、大きさであったり、色鮮やかさであったりと。
その中でも、ドラゴンフルーツは競争が少ない夜に咲きます。
真っ暗闇の中で咲いて目立つには、白色が一番映えます。
そして、遠く離れた虫さんたちに気付いてもらうために、
香りを発し、大きな花を咲かせます。
すべて、子孫を残すために。
そして、子孫を残すためにびっしりと情報がつまった実を
できるだけ食べられないように、棘を張り巡らせています。

そんなことを考えているだけで、心が洗われていくようで本当に心地いい。

ニホンミツバチさん、
日本のものでないドラゴンフルーツの花を見つけてくれてありがとう。
何より、彼らには未知の世界の花であっただろうに、
勇敢にも挑戦してくれてありがとう。

AGRI-ART  2008年2月11日 21:09

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AGRI-ART

見た目は暑苦しく、爽やかさが欠ける。情熱なのか、くどいだけなのか・・・。無骨で不器用な手を持つ男。
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