| トロピカルフルーツ 冬 奥飛騨 温泉ハウス |
温暖化、温暖化と言われていたけれど。
今年の冬は、例年になく厳しかった。
温泉熱利用のハウスは、北アルプスの麓に存在する。
朝晩の冷え込みは、マイナス15度にもなり、一日中氷点下の日が続く。

誰もが、この奥飛騨でトロピカルフルーツが栽培できるだろうか?と半信半疑であったに違いない。
半信半疑ならいいほうで、できるはずがないと思っていただろう。
私には、太陽に近いほうが美味しい果物ができるという自論がある。
たとえ、トロピカルフルーツであっても。
高地栽培は、太陽に近いため紫外線などが強いし、朝晩の温度差(寒暖差)が影響すると思われる。
アイデアだけでは、何も始まらない。
実行に移して初めてスタートを切ったと言える。
一人、また一人と仲間が増え、温泉熱利用ハウスが昨年9月に完成した。
99%の人が無理だと言う中でも、賛同してくださった仲間は
『 夢にかけること、情熱を持って取組むことが今の時代、必要なんだ 』と口を揃える。
結果ばかりを求める今の世の中にあって、厳しい環境での挑戦を強いられてきたけれど、ようやく本当の春が来たようだ。
まだまだ、夏が来て、秋、冬と春夏秋冬を楽しめる余裕はないけれど。
例年にない冷え込んだ冬を乗り越えたことで、皆さんの反応が一変した。
優しい春の日差しが感じられるようになった3月上旬には、生き生きとしたドラゴンフルーツの新芽が伸び始めた。
外気温が0度付近でも、太陽熱と温泉熱でハウス内は30度を越してしまう。
換気が必要になるほど。
この情景を見た人々は、本当にびっくりし可能性を感じて帰っていく。


私たちが目指す農業は、地域と共に歩む形。
人を呼べる農業が、これからの地域の活性化につながると信じている。
観農資源(観光+農業+地域資源)を合言葉に前へ前へ進んでいきたい。
農業は時間がかかるもの。
もちろん、どんな職業も時間がかかるもの。
その大切な時間を割けば、何かが失われていく。
便利になればなるほど、感じなくなり考えなくなるような気がする。
私は、たまたま農業と出会うことができた。
農業の魅力に惹かれ、情熱が生まれた。
情熱や夢だけでは、無理だと言われているのも事実。
私たちがダメなら、誰かがまたその意志を継いでくれればいい。
人生 運99%だと思うと辛い現実も楽しく感じます。
本当は、厳しい冬の映像をと思ったのですが、レンズが曇ってしまい良い映像が残りませんでした。
最後に、奥飛騨は本当に素晴らしいところ。
常時70度前後の温泉がかけ流し状態です。

コメントありがとうございます。
熱く語ることがウザイと思われるのでは?といつも感じていますが、これが私の性格みたいです。(笑)
私もついこの間まで、気が狂いそうなぐらい焦りと不安がありました。
私は妻もいて娘もいます。
家庭を犠牲にしてでも農業という夢に邁進していく自分に嫌気がさしたり、人としてどうなんだろう?って感じたり。
ゴール(光)が見えない状態で、理想だけを掲げ突っ走る現状が本当に怖くなったりと。
ただ、いくつか乗り越えていくたびに、成長していくのか、自信がついてくるのか、ある意味、何とかなるさみたいな気持ちが生まれてきました。
結果だけを求めるとどんどん自分を見失うような気がして、怖くなります。
だから、結果が生まれる過程を大切にしたいと思います。
理想だなんてお叱りを受けること、たびたび。
でも、まだこうして生きている、生かされているんだから、とことん考えて生きたい。
こうして今の自分がいることは、家族をはじめ、理解してくれる仲間がいるからであり、私は幸せだと思います。
いつもいつもありがとう です。
AGRI-ART




温泉熱、すごいです。
そして
何よりも自分の夢にかける、自分の力を信じる心。
それが今につながっている。
私も自分の仕事を始める時に
自論があって、
だけどアトは自分の夢と
自分の可能性を信じる心しかなくて
本当に心細くて、
気が狂いそうな程の焦りと時間を乗り越えて
あきらめずにあきらめずに信じて今があります。
AGURI-ARTさんの言葉や気持ちは
業種は違うけれども本当に心に響きます。
私は
何もないのに自分のやりたい世界へ飛び込んだ最初の時も
仕事がだんだんとくるようになったありがたい今も
ずっと気持ちは変わりません。
AGURI-ARTさんの文を読むと
ものすごく大事なコトを改めて思うし、
恐れ多いですけど、同じような気持ちを感じます。