| アセロラ マイアミ 岐阜 |

私たちが栽培するアセロラは、フロリダスウィートという品種です。
フロリダ州マイアミ市、ホームステッドという小さな町で生まれました。
『 Florida Sweet 』という名前に、一目惚れ?したのです。
すぐに、海外の農場にコンタクトをとりました。苗は見つけることができたのですが、日本に輸出となると・・・検疫が大きな壁でした。
あれこれ考えているよりはと思い、数件の農場の資料を持ってマイアミへ飛びました。
ちょうどハリケーンのシーズン。訪問を予定していた農場は、大打撃!
連絡も取れないところさえありました。
当初、快い返事をもらえなかった農場だけが、唯一被害が少なかったのです。
嫌な顔をされてもいいやと割切り、車で1時間かけて農場へ。
『Welcome』と同時に、社長(女性)にハグされ、強い握手を交わした。
一瞬、『?』でした。
私は、感激し熱い思いを下手な英語で話し始めました。今では、何を話したか覚えていません。どこの馬の骨かもしれない私を受け入れ、すぐにやってみようと商談が決まりました。
最初は、失敗を重ねました。輸入に成功しても、1週間も土のない空輸に耐えてきた苗木を土に戻す作業も容易なことでありませんでした。
しかし、今では100%に近い確立で成功しています。
新鮮で美味しいアセロラを生で『食べたい』
私たちのエゴから始まった輸入計画。そのために犠牲になった苗木たち。
失敗するたびに自分たちの勝手さに嫌気がさし、何度やめようかと思ったことか・・・。
岐阜で生まれたアセロラを全国に広め、たくさんの人々に愛されるフルーツにしていくことが、犠牲になった苗木たちへの供養かと思っています。
食べられることへ感謝です。


おー、初コメント。
嬉しいです。ありがとうございます。
了解いたしました。
次回は、失敗談から決意したことを
書かせていただきます。
少々、農業は芸術とかけ離れますが・・・
おそらく、書かなければいけないことだと思いますから。
面白い話です。
なんで、最初は良い返事が貰えなかったのに、行ったら良かったのかなど、掘り下げてもっと読みたいと思いました。
こういう「まつわる話」って面白いですね。
どんどん掲載してくれることを期待しています。
農園の社長さんが言うには、最初わざわざ日本から来るなんて
信用してなかったらしいです。
リスクを犯してまで、日本に輸出する必要はないと考えていたみたい。
それが、地球の裏側の日本からマイアミの郊外(結構わかりづらい)まで来たことに感動したみたい。
つたない英語だけど、熱い思いが通じたみたい。(笑)
家に泊まっていけまで言われました。
今ではお言葉に甘えて泊まっています。(ファームステイ)
何といっても一番の感動は、息子さん(同世代)の結婚式に招待されたことです。
長い付き合いをしていきたいと思っています。
社長さんは、ラストサムライが好きみたいで、私をサムライだと勘違いしているのかも?しれません。
AGRI-ART




前回にひきつづき、たいへん面白いお話ですね。
「仕事としての農業」以上のことを聞くのは楽しいし、
ためになります。
失敗談も含めて、これからの話にも期待しています。