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コーナータイトル

ある日の農園

食育

ドラゴンフルーツたちが一斉に新芽や蕾を出し始めた。
私たちが育てるドラゴンフルーツは、日本初品種のものばかり。

というのも、私たちのは全部で24種類+1種類。
+1種類とは、いわゆるハイブリッド(雑種)である。
表皮がオレンジ色で、実は半透明の紫色でとても甘くて美味しい。
だけど、品種が確定していないので+1という表現にした。

ドラゴンフルーツは春になり暖かくなると、勢い良く新芽が顔を出す。
その量や伸びる速度は驚くほど速い。
さすが熱帯果樹!!!っていうぐらいね。
その新芽が出てきたら、私たちはその殆どを揃手する。
ドラゴンフルーツ(に限らず)は上へ伸びる習性があるから、
成長をストップするよって教えてあげるのが大切。
というより、無理やりだけど ・・・ ゴメン。
新芽を失うと栄養分をどんどんため、蕾を持ち始める。

品種によって、大別して果肉の色(赤、白、紫など)によって、
新芽や蕾が出る時期が違うのも特徴。

新芽が出ると大急ぎ。
どんどん出るから。
揃手バサミで、チョキチョキと切っていく。

たま~に間違えたのか、ドラゴンたちも痛いのか、
自慢の棘で私たちに応酬してくる。
これが痛いっていうモノではない。
半袖で作業しようものなら、傷だらけになるんだ。
どんなものか見たこともない人は全く想像できないだろうけど。

ドラゴンフルーツはサボテン科だから、
サボテンを想像してくれたらいい。
そんでもって、それを揃手していくわけだからね。
彼らも身を守るため?強烈な棘で防御する。
ここを切らなければっていうところは、必ず奥の方にある。
手の甲に棘が刺さりながら ・・・ 『 痛いってっ 』
って叫びながらの作業が続く。
指先に刺さった棘を抜くこともしばしば。(笑)

そんな作業中。
よくあるんだ。

置いた揃手バサミが見当たらない。
たった3分、いやいや、1分の出来事なのに・・・
動いた距離は、たった5メートルなのに・・・

『 ないんだ ・・・ 揃手バサミ 』が。

鉢の上に置いたんだけどない。

そういう時は、後日、自分で見つけるか
仲間が見つけてくれる。
それも決まって探したはずのところで見つかるんだ。

『 また、妖精の仕業だなっ 』って思うことにしている。(笑)

料理を作っていたり、勉強していたり、仕事していたり、
覚えていないだけだよって言われれば、そうなのかもしれないけど。
でも、想像して楽しむことって大切だと思う。

『 たべる 』ってことは、あらゆる五感を働かせながら
こころを癒してくれる素敵なことだと思う。

ご飯を食べる前に、
どんなことでもいいから想像してみたらどうだろう?
くだらないと言わないで、大地から育つ過程、料理してくれる姿、
食卓に並ぶまでのことを。

妖精は見ているかもです。(笑)
という、私は見たことはありませんがね。
想像力は豊かですけど。


「妖精の滑り台」

「妖精の散歩」

「妖精のペン転がし」

「妖精とピアノ」

「妖精ターザン」

AGRI-ART  2008年6月12日 00:03

コメント(6)

これはこれは、ロマンチックなお話ですね。
手描きの妖精イラストも美しい。
願って、努力すればなんでもできると信じていた、ごく若い頃と比べれば
自分にできることの、ほんのささやかなことに苛立つ歳になり、
やがて人は、長い時間をかけてその苛立と和解していくのかもしれません。
今日、おいしいごはんを食べることができることに感謝します。

ところでわたしの妖精は、消えたメガネを3〜4日後に意外な場所に戻してくれましたが、
気に入っていたボールペンは、もう3ヶ月も行方不明。返してくれません。

posted by takahash  2008年6月12日 11:27

うちの作業場では見つからない何かを妖精が見つけてくれますよ^^
お願いすると出てきます。
ドラゴンフルーツはやっぱりとても素敵な芸術品に見えます。
やっぱりアートだっ。って言いたくなる^^

posted by しーちゃん。  2008年6月12日 15:41

我が家には、ブラックホールがありますよ~!!
探し物は永遠に見つからないのです・・・。

娘がまだ1歳のときは、私の携帯電話が吸い込まれました。

新しく買ったある日。
ゴミ袋の中から、生気を失った状態で転がってきました。

きっと、どこか遠い時代からワープしてきたに違いない!!
と、思って忘れることにしました。

・・・・。
娘と息子の寝顔は妖精なのですけどね・・・・・・。

posted by トトロんち  2008年6月12日 16:30

takahashさんへ コメントありがとうございます。
ロマンチックに生きなければ、面白くないです。(笑)
もちろん、真剣な中に生まれるのですけど。
科学がどれだけ発達しようとも、分からないことは
あると思います。
そういうとき、妖精の仕業だと言ってしまえば、何となく
楽しくなるもんです。
おそらく、妖精さんもボールペンが気に入ったのでしょうね。
そういう時は、新しいものを買うと返してくれるかも。

しーちゃんへ コメントありがとうございます。
でしょう? ドラゴンフルーツは芸術なんです。
農業は芸術なんです。
しーちゃんところは、妖精さんも一緒に働いていますよ。
鍋を持ち上げるとき、パン生地を練るとき、いつも手伝って
いるかもです。(笑)

トトロんちさんへ コメントありがとうございます。
ブラックホールですか。
それは、怖いですが、考えてみれば、我が家もあるようです。
確かに、子供の寝顔は妖精ですね。

posted by AGRI-ART  2008年6月13日 08:50

素敵なサイト、早速遊びに来ました!
ドラゴンフルーツの美しさに、胸が震えました。。。
私達は、生きているものを食べて生きている。
つい忘れがちなそのことを、改めて実感しました!
アセロラ、ご無理を言ってスミマセン・・・。
届くの、楽しみにしています!

posted by AKO  2008年6月16日 01:21

AKOさんへ コメントありがとうございます。
農業に惹かれ、農業に接していくうちに農業は芸術、文化なんだって思うようになりました。
そうなんです。私たちは命をつないでいるんです。
そう考えると、私の中ではバイオエネルギーという発想は、生まれてこないんです。
もちろん、それは私の心の中であって、いろんな選択肢があるのも文化の一つですからね。

アセロラ、今週ご用意いたしますね。

posted by AGRI-ART  2008年6月16日 17:24

 
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