| トロピカルフルーツ 環境問題 農業 奥飛騨 温泉ハウス |
昨年9月に温泉熱利用形完全床暖房方式のハウスを建設した。
今年の1月、六本木で岐阜県のイベントに参加させていただいてから
いろんな方々に理解され、応援されてきたことから
農業に夢を感じたいという単純な想いから、少しずつ違った意味で
取組んでいることに自信が生まれ、なんだか分からないけど
農業の魅力を伝えなければっていう使命感みたいなものが生まれてきた。
2月には、自分のブログで
『 目指せ 洞爺湖サミット 』っていう形で締めくくったりしてた。
その頃から、7月上旬を意識して栽培に取組み
いつしか、私たちは選ばれる、って強く思うようになった。(笑)
6月下旬、農政局を通じて岐阜県へ打診があった。
内容は、提供果実として何かないだろうか?ということだった。
環境サミットということから、推薦していただき、
私も正直、当然選ばれるという自信があった。
周囲の期待も膨らみ、私の緊張感は頂点に。
でも、一つだけ気になることがあった。
それは、日本に馴染みのないトロピカルフルーツっていうことだった。
というのも、馴染みのない農作物は、なかなかイメージつかなく、
審査の基準すらないだろうっていうことだった。
農業に新規参入して、このあたりが一番ネックだったのも事実だからね。
その不安が的中した。
まさに、私の想定内の回答が担当者から告げられた。
カットフルーツとしては、リストアップされたが、
馴染みのないということで落選してしまった ・・・ と。
つけ加えて、環境ということが議題にならなかったことが残念だったって。
今回、私が提供果実として受入れた理由は一つだけ。
南国フロリダで育ったドラゴンフルーツが、太平洋を渡り、
雪国奥飛騨で育っていること。
それも火山国である日本ならではの温泉熱を利用して。
国と国が、人と人が、農業を通してつながっている ・・・
私の中では、そんな想いが、物語が出来上がっていた。
でも、これを想像してっていうのは酷ですよね。(笑)
環境、環境っていうけれど、人と人、国と国が協力しないと
何も解決しないって思う。
だから、とってもナーバスな問題だから、私自身、環境への取組みだけが
クローズアップされるのは、少々辛いところでもあった。
それよりも、落選したことで、
私以上に落胆する地元の仲間や担当者がいたことに心が熱くなった。
ここ1週間、大きく圧し掛かっていた肩の荷も下りた。
同時にこれで良かったという想いが私の心を支配した。
温泉ハウスオープンから、今日まで
人のつながりが急激に増え、仲間や理解者、応援してくださる方々が
日に日に膨らんで、資金以外は、順風満帆に進んできたフルージック丸。
ここらで、小休止をしよう。
だけど、休んではいられない。
ドラゴンフルーツやアセロラたちは、待ってはくれない。
収穫を控えて、注文を控えて、今の私たちは立ち止まることはできない。
だけど、髪の毛を切りにいく時間はつくろう。
上手くいっているときは、なかなかイメチェンできないもの。
半年以上も切れなかった、切りに行く時間がなかった髪の毛を
バッサリ切って、新しい次の一歩を踏み出そう。
落ち込んでいないって言いながら、やっぱり落ち込んでいる。(笑)
環境問題は、ビジネスには直結してはいけないっていう独自の考えもある。
とても複雑だから。
だけど、今回だけは許して欲しい。
洞爺湖サミットにノミネートされながら
落選したフルージックで売り出すことを。(笑)





期待していてくださり、ありがとうございます。
私も たべるの から発信したいと切に思っていました。
今回は、確かに残念だったのですが、これを機会に
いろいろ思い出しました。
過去の写真を見たりと。
30センチの苗木から、5年弱で出荷体制を整え、候補に
まで推薦されるようになった。
それだけでも奇跡みたいなもんです。
専門家の方々にも異常な速さでここまできているって評価
されているのも事実です。
しかし、農業経営はそんなに甘くないです。
時間がたっぷりかかります。
乾いた土に水をやるように滲み込むまでに本当に時間が
かかります。
その間、どこまで耐えられるかがポイントです。
私に忍耐力、運があればと祈っているところです。
24種類中、主流の7品種にはそれぞれ名前をつけています。
しかし、センスあるのものではないです。(笑)
ヴードゥーチャイルドっていうのは、とても小さいのですが
甘味が凝縮したように美味しい ・・・ ので
究極のドラゴンって呼んでいます。
などなど、○○のドラゴンってね。
生粋のドラゴン、初恋のドラゴン、早春のドラゴン、
魅惑のドラゴン、灼熱のドラゴン、夢幻のドラゴン、
ってな感じです。
AGRI-ART




私も期待していたので、残念です。
しかし、そういった国家イベントの候補に挙がったということ、
実際にそれを実現するべく、何人もの方々が動いたということ、
もう、それだけでも大変なものだと思います。
海を渡ってきたドラゴンフルーツが、出荷量とか売り上げとかではない
新しい農業の成果物として、岐阜県を代表する農産物となり
やがては日本を代表する果物となる日は遠くない。そう思います。
ところでAGRIさん。お作りになっているドラゴンフルーツにはいくつかの種類がありますが、
それぞれに新しくオリジナルな「名前」をつけるというのはいかがですか。
思いつきです。笑って聴いてください。