| トロピカルフルーツ 農業 岐阜 温室ハウス 温泉 |
私事ではありますが、かねてから環境に配慮した農業ができないだろうか?と考えていました。
岐阜でトロピカルフルーツといっても、沖縄や宮崎と比べイメージが落ちて市場では戦えないと考えていました。
大学時代、友人やコンパなどで岐阜のイメージを言われたことを記憶をたどって思い出してみました。
『 山、柳ヶ瀬、高山、下呂温泉 』と言ったところでしょうか。あまり出てこないと言うより、岐阜すら知らない人がたくさんいました。本当に受験してきたのか?なんて疑ったことすらありました。
脱線するけど、小学生で都道府県を暗記するのを強制するなんて記事が載っていたけど、そんなの当たり前で今までしなかったことが信じられない。
話は戻ります。化石燃料で冬の間の温度維持に努めていたことに不安を抱いていたこともあり、温泉しかないと思ったのです。
ある方から高山市奥飛騨温泉郷栃尾という温泉町を紹介され、先週末のオープンにつながったのです。
温泉設備について詳細は書けませんが、超画期的なシステムが完成したのです。
また、栃尾の温泉はかけ流しです。無色透明で常時70度前後の温度なんです。
ですから、ボイラーで暖め循環することも必要ありません。
温泉と呼ばれる施設で、一体どれだけの施設がかけ流しなのでしょうか?
ほとんどありませんよ。きっと。
奥飛騨温泉郷は、温泉中の温泉なのです。
栃尾温泉は、民宿しかなく落ち着いたところで、家は全て温泉熱による床暖房で、二酸化炭素もほとんど排出しません。
つまり、日本一クリーンな町でのトロピカルフルーツ栽培なんです。
冬は、マイナス10度ほどにもなりますが、ハウス内は20度前後を確保できるよう設計しています。(床暖房)
高地なので太陽が近く(紫外線が多い)、寒暖の差があります。温泉熱放射による(遠赤外線)作用が、上手く果実に影響すればと考えています。
作業する人も岩盤浴をしているようです。(笑)
とにかく、農業に興味を抱き、夢を見ることができる若者や子供たちが少しでも増えることを祈ります。
そして、農業だけは市場原理主義に基づいた『 安ければいい 』という考えを改めないといけないように感じます。
知らず知らずのうちにある方たちから応援をしていただくようになり、当日は新聞記者さんたちが取材に来てくださいました。
本当にみなさまに感謝です。
中日新聞さん
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20070923/CK2007092302050870.html
岐阜新聞さん
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20070923/200709230842_2901.shtml
食べることに興味を示す時間を、1分でもいいですから、その自然からの恵みがどのように生まれてくるのかを、考えていただければと思います。
そして、私たち生産者は消費者のみなさまと信頼関係を築けるよう努力し続けなければなりません。
何よりも環境に配慮したこれからの農業とは、食料危機や生態系へ及ぼす危険性があるバイオエネルギーではないと思っています。
農業とは食べるため、生きるためなんです。





不思議なことにいろんな方々の応援があります。
本当に不思議な風なんです。
正直、まだまだこれから先、厳しいですが
乗り切って前へ進もうと思っています。
AGRI-ART




夢がカタチになっていくのですね。
AGRI-ARTさんのまわりに、どんどん理解者支援者がふえて
さらに大きなカタチが生まれると良いですね。
めざせ!21世紀の宮沢賢治。