| カリフォルニア ワイン BBQ |
「ご飯もワインも外で食べるほうが格段に美味しい!」
と信じている西川です。
(殆ど毎日家で食べる我が家で、"外食"とは、文字通り"外で食べる"こと
を指します)
季節外れの感もありますが、今日は、外で食べる代表格と言える、
バーベキューの話を。
普通のBBQじゃなく、ワインカントリー版BBQを紹介します。
僕の本業は、ナパやソノマなど、ワインカントリーにおける
ワイナリーやリゾートホテルでの結婚式のプロデュース。
ホテルでの結婚式は、そのホテル内のレストランが料理を提供しますが、
ワイナリーでの結婚式はケータリング会社を手配する必要があります。
大変そうに聞こえるかもしれませんが、そうでもありません。
なにより、テーブルや椅子から、テーブルクロス、ナプキン、
シルバーウエア、グラス、もちろん料理の組み立てまで、
全てイチからプランできる楽しみがあります。
ワイナリーでの結婚式において、僕たちがいつも絶対の信頼を置いているのが、
ナパのElaine Bell Catering(エレインベルケータリング)という会社です。
今回、このElaine BellにBBQを作ってもらいました!
『"ワインカントリーらしい"BBQを楽しみたい』
依頼した際のポイントは、この一言のみ。
どういうBBQが果たして"ワインカントリーらしい"のか、という点は
上記の動画をご覧頂く、として、ビデオに写っていない部分を紹介します。

テーブルセッティング:
カジュアルに、且つエレガントに。
ちなみに、夏時間のため、この明るさで、午後7時過ぎです。

スパークリングワイン:
グロリアフェラーというワイナリーのカーネロスキュヴェとロイヤルキュヴェ。
グロリアフェラーは、フレシネが親会社の、ソノマにあるワイナリー。
スパークリングが最も有名ですが、
シャルドネやシラー、ピノノワールも作っています。
"グロリアフェラー"という名前の由来ですが、フレシネのオーナー、
Jose Ferrerさんの奥さんの名前がGloria Ferrer。
個人的な話になりますが、
僕は、このグロリアフェラーで3年前に結婚式を行いました。
その際ケータリングはもちろんElaine Bellにお願いしたのですが、
この日はElaine Belのスタッフがそれを覚えていてくれて、
特別に用意してくれました。
覚えていてくれたことに感動し、普段飲む機会があまりない、これらグロリアフェラーのトップラインのキュヴェを2種類も飲み比べできることがとても嬉しい。
明るい日差しの中で飲むと更に美味しい!

前菜:
スモークサーモンとクリームフレッシュ、チャイブのコーンケーキ。
適度に酸味が効いたサーモンと、チャイブの香りが、口いっぱいに広がる一品。
スパークリングとのペアリングは絶妙でした!

前菜:
一口サイズのハンバーガー。
「ハンバーガー」はアメリカのBBQの定番ですが、
こうやって前菜にするのがワインカントリー流。
貝割れの香りが効いていて、爽やかな印象が残りました。

いつも結婚式でお世話になっているミッシェル。
BBQに限らずいつもそうですが、全て調理は「現場」で行います。

右は、Elaine Bellの副社長のヨンさん。
「BBQがしたい」という少し変わった依頼に、
副社長自ら包丁を持ってくれて恐縮でした。

塩胡椒だけでも十分に美味しい野菜。
ズッキーニ、アスパラガス、パプリカなど。
ここは簡単に真似が出来る部分。
大人が中心のBBQでは、新鮮な野菜をふんだんに。
いつもお肉やソーセージいっぱいのBBQになっていませんか?
お肉ばかりのBBQは、飽きるし胃もたれして
お酒をゆっくり楽しむ余裕がなくなってしまいます。

猛烈に美味しそうな、サーモンとチキン。

先ほど焼いた野菜の盛り合わせ。
その右隣は、地産のチェリートマトに、細かく刻んだベーコンやリーキを詰め、
その上にフォンティーナチーズを載せて焼いたもの。

ホタテのベーコン巻き。

先ほどの鶏肉とビーフ。

切り分けて各々のお皿に盛り付けます。

オマケ:
全て作り終えたら、スタッフも揃って、みんなで食事。
普段の感謝の気持ちをこめて、あまり役に立たない僕がサーヴ。

最後はやっぱりアイスクリーム。
バニラアイスにチョコレート。コーヒー豆とミントの葉を添えて。

全て終わったのは夜10時半過ぎ。
アメリカ人は本当にBBQが大好き。
BBQのグリルを持っていない家はまだ見たことが無い。
夏の週末の夜は大抵BBQだ。
そもそも、"ball game & BBQ"(野球観ながらBBQ)って
殆どオトコ専用の熟語と化している。
アメリカで言う"BBQ"は、殆どの場合、
テキサスなど南部の州でよくやるスタイルを指します。
大きな塊の肉(スペアリブだったり)をじっくり焼いていって、
辛めのBBQソースをかける。
アメリカでは、『我が家の手作りBBQソース自慢』的な料理番組も非常に多く、
それくらい皆BBQには熱い。
一方、日本でBBQというと、(僕の中では)イコール焼肉というイメージが強い。
テキサスも日本も(という比較は大変大雑把で恐縮ですが)、
BBQの大きな目的の一つはビールが美味しく飲めること。
汗かきながら調理して、冷たいビールを飲む。
これは確かに快感で、人生の至福の時の一つ(だと思っています)。
結局、これだって、一種の料理と飲みものの「ペアリング」の話です。
辛かったり濃いものを食べる時は、ビールが飲みたくなる。
そして今回はワインを飲むことを前提にしたBBQの話でした。
ケータリングのプロが作るBBQも是非参考まで。
スパークリングに始まって、ソーヴィニョンブラン、シャルドネと続き、
最後はカベルネをゆっくり飲みながら、というBBQも楽しいですよ!
wacacoさま
コメントありがとうございます!
最近のカリフォルニア(特にピノノワール)は本当に勢いがあります。ありすぎて、なかなかいいものは手に入りづらいのが難点ですが。
確かに「焼く」は楽しいですね!
きっと、BBQは「太陽」が一番のポイントなんだと思います。
ワインもビールも肉も野菜も、外で食べたほうが100倍美味しいですから。
BBQいいですね。
僕も一時期アメリカにいたのですが、懐かしく思い出しました。
屋外で食べるのって、確かに美味しいです。
katsumaさま
コメントありがとうございます。
アメリカにいらっしゃったんですね。
どちらの州ですか?
僕はミズーリとカリフォルニアでした。
ちなみに、外で食べるのはもちろんですが、一番好きなのは、外で「飲む」です。ただの酒飲みコメントになりますが、全く平凡なワインでも、太陽の下で飲むと、とても美味しく感じてしまいます。まぁ単純に優しい気持ちになってるからでしょうけれど。
僕はテネシー州です。
治安がそれほどよくなかった印象があり、
外で飲むときは残念ながらコーラがほとんどでした。
西川正樹

実においしそうですね!
カリフォルニアワインは現地で飲むと、太陽の味がします。
以前、現地駐在員のすすめでカリフォルニア土産で誇れるものはワインくらいだ、と言われ、日本でしか飲んだ事しかなかったので半信半疑でした。あまり期待せず現地のワイナリーを巡ったところ、一口目であっさり払拭されました。フルーティーで、香り豊かでとってもおいしかったのです。それ以来、ファンになりました。
BBQも味と香りのバランスが素晴らしく、さすがです。
私もBBQの時は、「焼く」というパフォーマンスを大事にします。どこか原始的なようで、豪快で、楽しい!というのがやめられませんね。