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「水のインタビュー」第9回 斎藤仁志さん(3)

毎日起きる時間は違いますが、今は大学の授業もないのでだいたい11時くらいに起きることが多いです。身体に無駄な抵抗はしないということで、目が覚めるまでは寝ていますね(笑)。
okuhida gensui

沢樹:陸上のお話をいろいろと伺ってきましたが、齋藤さんはどんな生活をしているのでしょうか?日々のスケジュールを教えてください。

齋藤:毎日起きる時間は違いますが、今は大学の授業もないのでだいたい11時くらいに起きることが多いです。身体に無駄な抵抗はしないということで、目が覚めるまでは寝ていますね(笑)。練習は週5日で、午後から行っています。平日は16時半スタートで、冬季練習中は20時くらいまでやることもあります。試合前の調整や身体のコンディションのよって時間は異なりますが、たいていスケジュールは変わりません。

沢樹:具体的な練習内容はどういうものなのでしょうか?

齋藤:練習メニューは後輩が決めていますが、コーチと相談しながら、その日の体調に合わせて必要なものだけを取り入れます。
シーズン中は、練習メニューを決めていなくて、競技場でジョギングして走った感じで、本数を決めます。なんとなく腹筋がしまってないから、腹筋を強化しようとか、僕は、日々の直感で動いています。
以前は、きっちりと計画立てて練習をしていたのですが、それで試合に失敗したことがあるんです。やはり、体調にも左右されますからね。それからは、体調にあわせて練習をしています。

沢樹:直感は大切です。短距離は、長距離選手とは違い、自分自身がコンディションや直感にあわせて、わりと自由に練習ができるということですか?

齋藤:そうですね。それが僕の性格に合ってるんです。長距離の選手と合宿に行くと、一日中きっちりスケジュールが決まっていて、朝3時からチームで走っている、よく走れるなあと感心しますよ(笑)。僕にはできませんね。その代わり、自己管理をしないと結果も出ない。自由な分だけ、いかに自分をコントロールするかは難しいところです。

沢樹:オンとオフの切り替えも、勝負の鍵といえるのかもしれませんね。オフはどのように過ごしているのでしょうか?

齋藤:オフといっても、午前中に練習はありますから、完全なオフの日はありません。なので、気分転換にパチンコをするくらいですね(笑)。実は、強い短距離選手は、パチンコも強いんですよ。僕はどうやら素質がないようです。

沢樹:ふふふ。一瞬でも陸上を忘れられる瞬間をつくることは大事ですよね。

齋藤:気持ちを切り替えるという意味でも、オンとオフをわけることは必要なんです。
パチンコはあくまでも気分転換ですが、もしかしたら、趣味を見つけるのが趣味かもしれません。
高校時代は音楽がかっこいいと憧れて、ギターやハーモニカを買って川辺で練習していました。が、どちらもうまく弾けないし、吹けなかったんです。バンドもやりたかったけれど、歌もうまく歌えず...。僕には、絶対音感はないですね(笑)。
今は、将来のことも考えて、資格を取りたいと考えています。お菓子が好きなのでパティシエや料理系の勉強をしてみたいとも思いますが、自動車の免許を持っていないので、まずはそこからスタートです。

沢樹:趣味を見つけるのが趣味とは...。素敵な声をされているので、何か話す趣味や職業が向いていると思いますよ。

齋藤:声は良くほめていただきますが、自分の声を録音して聞くとがっかりしますし、実家の風呂で歌っていたら、家族に音痴だといわれてへこみました。

沢樹:じゃあ、パティシエですか(笑)。お菓子が好きとおっしゃっていましたが、食生活で気にしていることなどはありますか?

齋藤:特に節制はしていません。一日二食で、バランスよく食べることを心がけていますが、甘いものも、ポテトチップもコーラも食べています。
あれもこれもダメだと制限して強くなったところで、楽しくない。好きなものを食べて楽しみながら強くなることがベストだと思っています。長い競技人生を考えたら、今を楽しく生きるという意味をこめて、嫌いなものは食べずに好きなものを食べてオリンピックに出られたらいいですよね。

沢樹:長いスパンで見れば、食生活は楽しんだほうがいいかもしれませんね。ところで、水分はどのように補給しているのですか?

齋藤:ジュースやスポーツ飲料は飲んだ後、水が飲みたくなるので、日頃から水は飲んでいました。身体が必要としているから水を飲むという感覚です。奥飛騨原水をいただいてからは、この水ばかりですね。
いつもバッグの中には常に奥飛騨原水が入っているし、練習には、プロテインを入れたものとそのままの奥飛騨原水を持っていきます。自宅でも、常に枕元には置いてありますよ。
遠征や試合に行くときはダンボールごと持って行きますから、奥飛騨原水に依存している感じです(笑)。1日に2リットル以上は、飲んでいるんじゃないかな。

沢樹:気に入っていただけようでうれしいです。他の水と比べていかがですか?

齋藤:本当に飲みやすくて、これを飲むと他が飲めませんね。喉をすっと落ちてくるのですが、身体にちゃんと吸収されているような気がします。僕の試合必需品ランキング、ベスト3に入りますよ。奥飛騨原水、バナナ、サプリメントがあれば、試合で戦えますから。

沢樹:それは、すごい! 海外にもいらっしゃるから、お水の大切さがおわかりになるんでしょうね。

齋藤:そうなんです。やはり、海外だは身体にも口にも合わない水が多いです。日本は水にも恵まれた国だと、海外にいくたびに痛感します。
おいしいと思えない水には、スポーツドリンクの粉末を入れるのですが、それでも喉を通らない。これは、食事にも言えることなのですが、水や食事は体調を左右するので、アスリートにとっては、とても大きなこと。練習を積み重ねても、水や食事、環境の影響で力を発揮できないのは、もったいないことです。

沢樹:水は身体の細胞を活性化させるわけですから、本番で力を発揮するためにも、水が重要になるわけですね。ロンドンオリンピックに出場して、ぜひ潤いのある結果を出してほしいです。本日は、とても楽しいお話をありがとうございました。

斎藤 仁志さん
1986年10月6日生まれ。
栃木県出身
栃木県立鹿沼高校、筑波大学を今春卒業。
2008年北京オリンピック代表選手
2009年世界陸上200M出場
2012年のロンドンオリンピックでの活躍が期待される日本陸上界次世代のエース。

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奥飛騨原水

ヒロコ@奥飛騨原水  2010年3月24日 17:27

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ヒロコ@奥飛騨原水

リゾート地として有名な岐阜県数河高原に隣接したタンカナ高原は、ブナの原生林や落葉樹が手付かずの状態で残っている全国的に希有な場所です。古来よりブナの木は「緑の水ガメ」と呼ばれ、その優れた保水力が土中の水を豊かにします。この自然の中で生まれた水「奥飛騨原水」を通して、皆さまから「水」や「水のある暮らし」について、お話を伺いたいと思います。よろしくお願いいたします。
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