| つまみ つまむ |

しいたけ山芋焼

ポテサラ

新ごぼう唐揚げ
「(自分の思う所へ動かすために)小さい物を、指先や二本の棒状の物で、はさみ、軽く押える。」新解さん(新明解国語辞典)による"つまむ"の解説だ。
ああ、なんてワクワク、ぞくぞく。つまみ食いも、お酒のつまみも、そりゃあ人をそそるわけだ。繊細で感じやすい指先が、あえて小さいものを、なんと言われようが軽く押えつけちゃったりして、しかも自分の思う所へ運ぶのですからねぇ。二本の棒状の物を使っても、好んで些細なことを味わっているようで粋に感じられる。
塩を「ひとつまみ」も、小さじ1とか適宜とか言われるより、なんだか味を決める呪いのようでいい。人肌でしか"つまむ"はできない。
気づいたころから料理の基本は、酒の「つまみ」である。日保ちする副菜も、栄養バランスをとる野菜料理も、潜在的に「つまめるかどうか」の基準で作っている気がしてならない。まぁ酒飲み歴を重ねたぶんだけ、その傾向が強まっただけかもしれないけれどね・・・
美味い「つまみ」が出来ると、誰かに食べてもらいたくなる。人肌を感じてほしいのか、人肌が恋しいのか。やめられない素敵なコミュニケーション。




