我ら、スミヤキスト。
炭づくりの仲間に加わって、10余年。木材調達から焼き上げるまで、どこをとっても手間がかかるし疲れる活動、よく続けてきたよなぁと思う。森に抱かれる気持ちよさ、肉体を使う心地よさ、時間をかけてこその完成…
緑の夏料理。
夏料理、という季語がある。ギアマンの器が似合いそうな、涼感たっぷりの料理。あるいはギラギラの太陽をはねかえすべく作られた、スタミナ満点の料理。どちらも夏という季節の、シャープな断面だ。眼をゆさぶる、…
熱いぜトマト。
加熱したトマトにお熱である。生のみずみずしさは素晴らしいけれど、加熱によって酸味の角がとれ、甘味がやさしくなり、旨味がぐぐぐーんと飛び出したトマトは、うまいっ! トマトチキン じっくり弱火で水分をと…
年中無休食。
春夏秋冬、旬の味は本当に美味い。畑での野菜づくりは、その感動をあらためて教えてくれた。そのことは、この場でも何度か語ってきた。でもね・・・それだけじゃあ、ないんだよなぁ〜。春夏秋冬、いつでも美味しい食…
10日間の味。
ことしの桜はおそかった。やっと開花となったが名所は節電でライトアップ自粛、ぼやぼやしてたら、あ〜あの人と夜桜を見上げそこなっちゃったなぁ〜。気づけば、季節はどんどん過ぎていく。かくべつ春は早いから、い…
やさしくて、すて〜き〜。
なんてことのない美味しいものができると嬉しい、と投稿したのが数ヶ月前。その傾向はつづいており、シンプルに大胆に食すことが、ますます楽しくなっている。 いまから10年ほど前、仲間と炭づくりをはじめ、同…
メニュー名もないような。
ゴーヤと卵炒め 肉どうふ 揚げと三葉炒め 生きるということは、食べるということだ。食べるために生きているといってもいいくらい、毎日食べている。だから、いろいろ工夫する。楽しく食べたいと、仲間と集…
しょっぱく辛い夏。
暑かった夏が、ようやく息をひそめてきた。朝夕の風の匂いとともに、秋の訪れを我が家につげるもの・・・それは夏の「お土産」が並んだキッチンである。ありがたいことに、あちこち出かけた方から毎年いくつかお土…
けっこう、すごいっ手。
蒸し物専用のお鍋とか、キャラ弁が簡単にできるグッズとか、昨今話題の調理器具はいろいろ。度がすぎた代物はいただけないものの、熱に強いゴムベラや野菜の水切り器など、ちょっとしたアイデア器具は大好きで、日…
キュウに、キュウリ。
「くさいからキライ」「自分が虫になったみたいでイヤ」キュウリが苦手な友人が、子供の頃いた。ところが、どうだ。大人になってみたら(しかも相当いい年になったら)「なんとも言えず、うまいじゃないですか」「…
つまんでみる?
しいたけ山芋焼 ポテサラ 新ごぼう唐揚げ 「(自分の思う所へ動かすために)小さい物を、指先や二本の棒状の物で、はさみ、軽く押える。」新解さん(新明解国語辞典)による"つまむ"の解説だ。 ああ、なんて…
旬も句も。
俳句を、かじっている。公言するのも恥ずかしいくらい、ほんの少し。しかも最近は参加している句会になかなか顔をだせず(筆を休めると正直なもので)どんどん下手になっている。おっと、そんな言い訳じみた話では…
健康への代償は、いくら?
すかした奴がクールな口調で言った。「けっきょく美味いのは"脂"か"砂糖"なんですよ」 仕事の打ち上げ、焼肉屋さんで「カルビ!」と私が笑顔でオーダーした時のことだ。それを言ったら身も蓋もないではないか…
手抜きの喜び、手間の幸せ。
冷汁の美味さを知ったのは、いまから15年くらい前のこと。以来、時々お店で食すものであったのだが・・・ 昨年「朝ごはんに食べたい!」と急に思い至り、自分で作ることにした。ネットで調べればレシピはすぐに…
新人と新人参。
100年に1度の不況といわれる中、新社会人たちが動き出した。物心ついてから景気がよかった記憶はないらしい。だから、何が不況なのかも解らず、それよりも自分が社会に出てしまったことの方がはるかに事件であ…
味な味わい。
醤油を作った人は偉い。酢を作った人も、味醂を作った人も、オイスターソースを作った人も、コチジャンをつくった人も、ナンプラーを作った人も、偉い!偉い!偉〜いっ! 素晴らしい調味料のおかげで、私たちは日…
魅惑のレンコン。
蓮。 そう、レンコンは蓮の根。以前、外人モデルさんと仕事をした時、お弁当の中にはいっていたレンコンを指して何かと問われたことがある。うろたえつつ「ロータス ルート!」と説明した。彼女は不審な顔をして…
秋野菜の底力。
春野菜の天ぷら、夏野菜のカレー、冬野菜の鍋。旬の野菜をたっぷり使った季節代表の料理が、それぞれの季節にある。ところが秋はどうだ。松茸ごはん、里芋の煮もの、木の子のスパゲッティ、煎り銀杏、、、単品パワ…
クセもの好きなんです。
夏になると「さぁー食べるぞぉー」と、前のめりに手にとる食材がある。GOGOGO!YAYAYA! そう、ゴーヤ! 沖縄の健康野菜として注目され、ここ数年ですっかり全国区に。冬でもお店で見かけるようにな…
なんちゃってメニュー。
日本の食事は不思議だ。「洋食代表のクリームシチュー」の横に「中華点心のシューマイ」がならび「日韓友好なキムチ納豆」を「日本の主食ごはん」にかけていたりする。明太おろしスパゲティは、もはやイタリアンと…
心どっぷりドリップ。
コーヒー好きだ。仕事始めに一杯もしくは二杯。昼食後に一杯。午後の気分転換に一杯。仕事のあるウィークデイのよくある摂取パタン。休日なら、目覚めの一杯&まどろみのお伴に一杯といった感じ。専門店や喫茶店(…
苦味カタルシス。
春のスーパーマーケットは愉しい。新タマ、新じゃが、春キャベツ。いまや旬を忘れてしまうほど日々おなじみの野菜が並ぶ売り場に、ふんわりあたたかい春風をはこぶ、初々しい姿を発見できるからだ。子供がもつ神秘…
ヌーベル常備菜。
熟考のすえ生み出したのではない。かといってパッとひらめいたわけでもない。あるとき舞い降りてきた、というのが一番しっくりくる。その料理たちの呼び名。それは「ヌーベル常備菜」である。 「大根とドライ無花…
好物って赤裸々です。
あなたの好きな食べ物は何ですか? 3つ教えてください。 「おにぎり、とり貝、カレーライス」「鮪の赤身、そば、豆腐」「餃子、チャーハン、塩鮭」「うどん、みかん、鯵」「焼肉、しゃぶしゃぶ、お好み焼き」「…
炭とウヒヒな日々
炭を料理に愛用している。アウトドアでは勿論のこと、家メシにも。 「やっぱり炭で焼くと美味しいよねぇ」焼肉店や焼鳥やさんで耳にしそうなフレーズだが、私の場合、炙ったアジの干物を家で食べながら、ひとりご…
思いが伝わる道具
ついつい手がのびる。その感触を指が覚えている。離したくないほど愛している。 はい、菜箸の話です。コンロわきに置いている(正確にいえば、筒型容器にぶっ立ててある)調理箸。そこにはいつも数組あるのに、気…
生活は死ぬまで続く。
ひとり暮らしをして、長い。引越しの手伝いをしてくれたボーイフレンドもいたし、大きく重い家具の裏に「らくらく運べるテープ」を貼りつけてくれる世話焼きな殿方もいるが、家の中のことは、たいてい、ひとりでカ…
丸ごと好きになる覚悟
仔豚の丸焼きを食べた。バリに行った時のことである。 口から尻へ。ぐっさり容赦なく貫通する竹の棒。それを時々、ぐる〜りぐる〜り廻しながら全体を焼き上げる。仔豚の顔は、おだやか......では決してない…
野菜オーラは旅にでない
ベランダで野菜を育てている。マンションの9階「空中菜園」と名付けたりして誇らしげにしているが、プランターで育てる野菜は、育ちは悪いし、収穫も少ない。なのに。これ以上においしい野菜はないのである。 そ…
さいこ
性別:女
誕生日:6月16日
血液型:A型
出身地:愛知県
クリエーティブディレクター
料理大好き!
くわえて趣味は、ベランダ菜園、俳句、炭づくり。