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コーナータイトル

よだれ鶏

家でたべるの ゆで鶏  四川料理  激辛 

猛暑の夏が続きます。気温34℃、35℃の日が連発する酷暑の夏です。
ここまで酷くなったら「夏は冷麺、ザルそばなど冷たいもので」なんて穏やかなことを言っていられるレベルではなくなってきました。
逃げてばかりではいけません。今こそ立ち上がるとき。
酷暑には激辛で対抗です。

激辛料理には発汗作用があります。汗をかいたあとの清涼感が気持ち良い。
激辛料理は胃液を分泌させて食欲を増進させます。夏バテでグッタリした身体を元気にします。
激辛料理は間接的に脳内麻薬を作りだし、気分をハイにさせます。

「ええっ。そうなんですか」
「でも、わたし辛いの苦手です」
「安心しなさい。辛さは馴れです」
「ほ、ほんとうですか」

辛味は、甘味、酸味、苦味、塩味と並ぶ5つの味のひとつとして考えられていますが、実は違います。
5基本味とは、甘味、酸味、苦味、塩味、旨味なのです。
「じゃあ辛味は?」
辛味はいわゆる味覚とは少し違う、むしろ痛みに近いものなのですね。
「痛みに人は馴れる」
「馴れれば良くなります」
とは言え、人によって耐えやすい、馴れやすい辛味(痛み)とそうでないものがある。

わさびやカラシのツーンとくる辛味。
トウガラシなどのドッカーン&ヒリヒリ発汗と熱をともなう辛味。中華料理では「辣」と言います。
サンショなどのジーンジーンと痺れる辛味。これが「麻」です。
「あなたはどの辛に馴れるのだろう」

ようやく本題。
中華は四川料理の名物、よだれ鶏。
酷暑の夏をぶっ飛ばす最終激辛料理です。

鶏肉は胸肉(もも肉でもOK)。これを「ゆで鶏」にしますが
「ゆで鶏」の作り方は、我が「たべるの」
沢樹舞先生のおうちでごはん「万能おかずの素『ゆで鶏』です!」
http://www.taberuno.com/sawaki/26.php
をご覧ください。

もう一方の主役が激辛の麻辣油。
辛いだけではありません。深いです。

上の7種の香辛料をあわせてフライパンで熱を入れます。
フライパンにはごま油。
あなたの好みでドッカーンとくるトウガラシの辛さとジーンとくる花椒の辛さのバランスを。
「あ、こういう辛さなら我慢できる」
「この辛さはちょっと好きかも」
「激辛がたまらんなぁ」

香辛料が焦げないように中火で慎重に。
紹興酒を適当に。
ゆで鶏の茹で汁で少し油をのばす。
最後は醤油で整える。

冷やしたゆで鶏にピーナッツを砕いて、白髪葱をのせ、香菜を添える。
そこへ熱い熱い麻辣油をジャッとかければ完成です。
暑さ瞬殺。激辛四川のよだれ鶏。

一度好きになると、思い出す度よだれが出ます。

takahash  2013年8月 9日 08:53

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takahash

演出家(CM・映像)

TV広告を作り続けて30年。世界を食べたつもりが世界に食べられたのかもしれない。
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