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コーナータイトル

軽食の人生

家でたべるの ピッツァ  軽食  夏野菜 

「私は料理が好きだ」のタイトルからも明らかなように、私は食を「好き」「嫌い」で語っています。生きるために食べるという切実、真摯な想いはではないのです。軽い。軽食の人生です。

wikipediaによれば、軽食とは、手間をかけず短時間で食べることが出来る軽い食事のこと。ファーストフードとも重なるが、食べるときはあっという間でも作る手間は簡便ではないものも含まれる。

おにぎり、サンドイッチ、お稲荷さん。最近では沢樹舞先生のお好み焼きにも感動したけれど、中華の点心や軽い麺類。お菓子やスナックの一部も軽食です。
そんな数ある軽食の中で、これぞ軽食、軽食の中の軽食というのは、私はピッツァだと思います。

堅苦しいマナーなんていらない、おいしくて、お気軽なピッツァですが、これ、作るとなると結構面倒なのです。だから良い。
私は嵌りました。
一時はほんとによく作り、よく食べた。とりわけ夏野菜の季節はね。自家製ピッツァの記事も書きました。しかし、葉山の畑に作った自慢のピッツァ窯を失って以来、なんとなくピッツァ作りの情熱も消えてしまい、ピッツァと言えば外で食べるものになっていたのです。

季節は巡り、酷暑の夏がまたやって来ました。横浜の畑は夏野菜の盛りです。抱えきれないほどのナス、ピーマン、トマトです。蘇って来るものがありました。3年ぶりに夏野菜のピッツァが恋しくなりました。

「ピッツァ窯がなくても、あなたのキッチンでできる本格ピッツァ」というのを以前教えてもらっていたので、それに倣って作っていきます。

【トマトソース材料】(約500cc たっぷりPizza6枚分)
  ホールトマト 1缶400グラム
  セロリ 1/2本
  タマネギ 1/2
  ニンニク 2かけ
  オリーブオイル 大さじ2 1/2
  小さじ1
  胡椒 少々
  オレガノ、タイム等 適宜
  生のバジル 葉っぱ8枚くらい
  トマトぺースト 大さじ2〜4(トマトケチャップで代用しても可)

※今回は畑のトマトが主役ですから、缶詰のホールトマトではなく採れたて完熟トマトを400g、湯むきして使います。

材料はすべて細かく刻んでおいてください。
最初にニンニクとタマネギを炒めます。タマネギが透明になったら、トマトぺースト(トマトケチャップ)以外の湯むきしたトマトをはじめ残りの材料をすべて投入。

トマトから出る水分だけで煮ていきます。沸騰したら弱火にして下さい。30分です。
いったん鍋を火から下ろしてハンドミキサーでソースにします。

再び加熱。ここでトマトペーストあるいはトマトケチャップを入れて味を仕上げます。
これでOK。簡単だけど味は最高のトマトソースが出来上がりです。

つぎにピッツァ生地を用意しましょう。

【ピッツァ生地材料】生地4ー5枚分
  A  
    強力粉 150g
    薄力粉 150g
    ベーキングパウダー 1.5g
  B  
    185ml
    オリーブオイル 45ml
    8g
    インスタントイースト 6g

ピッツェリアのシェフから頂いた教本をあらためてよく読めば、私は今まで大きな誤解をしていたことに気がつきました。
ピッツァは粉をこねすぎてはいけない。
うどんやそばのように、すべて粉は力を込めてよくこねるものだと思い込んでいたのですが、こね過ぎるとグルテンが多くできてもっちもちの餅みたいになってしまう。ピッツァは違うのだと。

大きめのボウルにAの粉を入れて混ぜておきます。それとは別のボウルにBの材料をすべて入れて混ぜて溶かす。
Aの粉のボウルにBを流し込み、ダマになるまでボウルを揺らす。ダマになったら手でこねて一つの塊にします。こねすぎないでね。
ボウルにラップして一次発酵。
もとの倍ぐらいの大きさに膨らんだら4~5個の分けてお饅頭みたいに丸く形を整えて二次発酵させます。
指を生地に差し込み指の形が残るようになったら完成です。

さあ、ここからがお立ち会い。ピッツァ窯なしでもできる本格ピッツァ。

十分に打ち粉(強力粉)をして、両手で生地の真ん中からガスを抜き、土手を作る。
均等に円形に伸ばして15cmぐらいの大きさにします。
生地にオリーブオイルを垂らし、指でまんべんなく土手の手前までぬり広げる。

これをクッキングシートを敷いたフライパンにのせ、フタをして弱火で7分。

煙が出てきたら火を止め、ふんわり膨らんだ生地に特製トマトソースを塗ります。
さらにピッツァ用のチーズやサラミ、そしてナス、ピーマン、シシトウ、トマトといった畑の夏野菜を並べます。アンチョビを加えても良いですね。お好みでどうぞ。

オーブンで6分。
うわ、おいしそうだ。

仕上げにバジルの葉をのせ、オリーブオイルをかけてできあがり。

うーん、ピッツァ窯で焼くピッツァには及ばないけれど、家で食べるには十分に本格的なピッツァです。
手順もほどほどの面倒くささ。そこが気に入りました。
今まで大汗かいて粉をこねていたのが、むしろ間違い。もっと軽ーくピッツァ生地を作るのだとも知りました。

今年の夏の軽食は断然ピッツァ。手作りピッツァの復活です。

 

takahash  2015年8月 4日 10:12

コメント(3)

おいしそう。
フライパンを使うのですね。やってみます)^o^(

posted by kaori  2015年8月 5日 01:01

夏野菜ピザも素敵だけれど、なんて美しい青いお皿!!

posted by 上原朋子  2015年8月 8日 07:25

本格的ですね!

イタリア料理店のピザよりおいしそうです。

posted by katsuma  2015年9月 2日 23:22

 
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takahash

演出家(CM・映像)

TV広告を作り続けて30年。世界を食べたつもりが世界に食べられたのかもしれない。
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