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コーナータイトル

テリーヌを作るということ。

家でたべるの オランデーズソース  サーモン  テリーヌ  ブロッコリー 

日本の食卓には伝統的な日本料理だけでなく、おいしいものならなんでも、洋の東西を問わず様々な料理が登場します。自由というか奔放というか、こんなに多国籍な食卓は日本以外の、世界のどこにもないんじゃないかな。ビーフステーキのナイフ、フォークの横にはお箸が用意されています。グラタンの隣にお味噌汁なんていうのも普通です。
ボルシチ、スペアリブ、白身魚の甘酢あんかけ、タパス。なんでも来い。
初めこそちょっと違和感があるものでも、すぐに日本的な味や色かたちにアレンジされて、いつの間にか日本料理になってしまう。

さて、そんな中でのテリーヌです。みなさんよくご存知ですよね。
フランス料理の中でも極めてフランス料理っぽいメニューですが、メインディッシュではなく、アントレなのです。だから割と簡単に日本の食卓に馴染むかなと思ったら、そうでもない。そうでもなかった。
「私は生粋のフランス料理です」の自己主張が強いのでしょうか。
確かに、鍋料理の箸休めっていうことにはならないように思いますが、ハンバーグステーキの横にテリーヌがあっても良いと思うし、冷奴とテリーヌの競演なんていうのも楽しそうです。それでもテリーヌが食卓に登場する機会はあまりありません。どうしてでしょう。
やっぱり、テリーヌはテリーヌ。だからでしょうね。
テリーヌを作るということは、「今夜はフレンス料理だよ」と宣言することになる。「ええ!?」

サーモンとブロッコリーのテリーヌを作ります。

骨と皮を取った生鮭の切り身2切れと全卵、生クリーム、牛乳、塩、胡椒をフードプロセッサーで混ぜ合わせます。

こんな感じ。オリーブオイルを塗ったテリーヌ器に流し込みます。

ブロッコリーとアスパラガスはあらかじめ煮て柔らかくしておきます。
先ほどのテリーヌ器のサーモンのペーストの上にアスパラを並べます。

ブロッコリーを適当な大きさに切って、塩、白ワインをくぐらせて匂いを消したエビ、生クリーム、牛乳、卵白(黄身はソースで使います)塩、コショーと共にフードプロセッサー。

アスパラガスの並んださらにその上に、そっと流し込みます。

お湯を張った天板に乗せて、140℃で60分。オーブンで火を入れます。

ソースはオランデーズソースです。黄身にレモン汁、そしてオリーブオイル。塩、胡椒を攪拌してトロリと出来上がり。

あらま、ちょっと火が強すぎた。表面が焦げてしまいましたね。

器をひっくり返すと、うん、綺麗だ。

良く切れる包丁で、1cmぐらいにスライスしてお皿に盛り付けましょう。
サーモンのピンクにブロッコリーのグリーン、そしてオランデーズソースの黄色。綺麗ですね。
口に入れるとふっくら美味しい。サーモンも良いけれど、エビの旨みを加えたブロッコリーが濃密な味わいです。

今回はWEBで紹介されていたレシピを見てテリーヌを作ってみましたが、この他にも実に様々なテリーヌレシピが紹介されています。プロもアマチュアも、テリーヌをそれぞれ工夫しています。どれもみな美味しそう。

今は、テリーヌが本格的に日本の食卓に登場する一歩手前。あとは、ほんのちょっとした切っ掛けがあれば良い。数年後が楽しみです。
テリーヌを作るということは、明日の家庭料理を作ること。

 

takahash  2017年1月31日 09:02

コメント(1)

今度はテリーヌ! すごいなぁ

posted by ryoco♪  2017年2月 1日 08:44

 
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takahash

演出家(CM・映像)

TV広告を作り続けて30年。世界を食べたつもりが世界に食べられたのかもしれない。
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