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コーナータイトル

冷やしカレーうどん

家でたべるの カレーうどん  鶏ハム  冷やしカレー 

気温も湿度もどんどん上がってきましたが、皆さんご機嫌いかがお過ごしでしょうか。
夏のご飯。
前回はシンガポールチキンライスなど作ってみましたが、さらに蒸し暑くなってきたならば、これはもう麺に流れるよりほかはありません。
ざる蕎麦、冷麦、冷やし中華。たまに冷製パスタ。
やっぱりね。毎年この季節のお決まりパターンで、蒸し暑さに負けて体に楽なものばかり食べている。
そうすると、いつの間にか食欲そのものが衰えてきます。
これはいかん。なんか変わったものを食べて、体に刺激を与えなくてはいけない。

で、見つけたのが、冷やしカレーうどん。冷やし、カレー、うどんかぁ。
なんかその名を口にするだけで、心臓が2回ほど不整な脈を打ってしまいそうな、冷やしカレーうどん。

幼稚園、小学校、中学校、高校まで大阪で育った私にとって、うどんと言えばきつねうどん。カレーうどんなんて邪道です。大学時代を過ごした京都では、このカレーうどんが比較的ポピュラーに街に溢れていましたが、私は見向きもしなかった。初めて口にしたのは40歳の時です。鰹出汁とカレーのバランスが悪くない、美味しいじゃないか。と思えるようになったのは50歳を超えてからです。それでも未だにカレーうどんを食べるとなると、ちょっとドギマギしてしまいます。しかるに、さらに、今度は冷やしカレーだぞ。なんだそりゃ。

うどんが好き。カレーも好き。ならばカレーうどん。好きなものを一緒にすれば良いという発想には、いささか抵抗はあるものの、まあ良しとしよう。夏だねぇ、暑いねぇ、じゃあ冷やしカレーうどんだ。あまりに我儘、あまりに身勝手。食に対する敬虔な気持ちがまるでない。
しかし、だからこそ、食べてみたい気にもなります。心臓が2回ほど不正な脈を打つとしても。

冷やしカレーうどんのスープは、めんつゆにカレールーを溶かし込んで作ります。しょっぱ過ぎたら水を足し、コクが欲しければ味醂を使い、カレー粉を追加して味を調えます。お好みでどうぞ。
で、これを冷やすわけです。カレーを冷やすというのは気持ち的に引っかかるものがあるが、調理的にもこの熱々のカレーを冷やすのはちょっと大変だった。

うどんを茹でて

これも冷水で冷やします。

いきなり器にうどんを盛ってカレーをかけるのではなく、盛りつける前に、一度うどんとカレーをよく馴染ませておきます。

今回はトッピングに鶏ハムを作りました。鶏胸肉を塩胡椒とカレー粉でマリネして、63℃で2時間30分の低温調理です。

鶏ハムの横には煮しめた油揚げと半熟ゆで卵、九条ネギを添えて、カレースープを注いで出来上がり。

食べてみれば、美味しいです。なんと言うか、とても都合のよい美味しさ。暑さがスッと引いていき、緩んでいた精神がドクンドクンと微かに脈打つような。

冷やしカレーうどんですって、どうします?

 

takahash  2017年5月19日 07:57

コメント(1)

昨年だったか、
秘密のケンミンSHOWで京都の冷やしカレーうどんやっていましたね。

posted by 福田  2017年5月20日 12:31

 
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takahash

演出家(CM・映像)

TV広告を作り続けて30年。世界を食べたつもりが世界に食べられたのかもしれない。
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